こんにちは、ヅカちゃんです。
綺城ひか理さんの花組への組替えと、来年3〜4月の星組公演の内容が発表されました。
ちょっと驚きでしたね。
綺城ひか理さんの花組復帰もそうですが、トップコンビが分かれて公演、さらに全国ツアー公演は、専科の凪七瑠海さんが主演とのこと。
いやー、ビックリしました。
と同時に、
これはどういうこと???
クエッションマークがいくつも出てきそうな発表です。
これは一体どういう意味なんでしょうね。
今回の星組についての発表を受けて、今後の星組体制を考察してみたいと思います。
この発表を聞いて、私が考えたことは、大きく2つ。
・トップどちらかの退団(星組トップコンビの解体)
・新トップコンビの結成
この可能性が高いと考えています。
その理由について、1つずつ掘り下げていきます。
トップスター礼真琴の退団?!
今回の星組の発表では、礼真琴さんは「赤と黒」という作品に主演。
相手役の舞空瞳さんは全国ツアー公演に出演するというものでした。
今回のように、トップコンビが分かれて公演することは過去にもあり、礼真琴さんの退団の可能性を考えたときの前例になるのが、2016年月組トップコンビの例です。
当時のトップスターは龍真咲さん。トップ娘役は愛希れいかさんでした。
龍さんが次の公演で退団、愛希さんは留任することになっており、龍さんの後任となる珠城りょうさんと愛希れいかさんが全国ツアー公演を行ったんですよね。
トップコンビが分かれて公演することは過去にもあったので、分かれて公演すること自体にそこまで驚きはありません。
しかし、今回はその組み合わせにビックリです。
この前例から言うと、礼真琴さんが退団し、その後任として凪七瑠海さんが星組トップに?!
まぁまさかそんなことはないと思いますが、この全国ツアー公演で星組とのご縁を深め、舞空瞳さんとの相性、バランスを見る。
その後、星組のトップへ。
そんなことを勝手に勘繰ってしまいます。
舞空瞳さんの退団の可能性
私個人的には、この可能性が1番高いように思っています。
礼真琴さんは、宝塚歌劇団110周年の2024年まで、このままトップを続けていくと予想しています。
となると、トップ就任から5年の長期政権に。
同じく星組で6年トップを務めた柚希礼音さんの場合は、夢咲ねねさんと同時就任・同時退団でしたね。
ただ、明日海りおさんや真風涼帆さんの場合は、娘役が変わっています。
相手役が変わるメリットとしては、トップコンビの新鮮さ、男役としての新たな一面が見られる、深みが出る、ということなどがありますよね。
相手役が変わるという刺激を受けて、無双状態の礼真琴さんがさらに進化、深化していくのではないでしょうか・・・
そこで、新たな相手役候補との相性を確認しておきたい、という話があってもおかしくないですよね。
そのため、トップコンビを分け、公演を行う。
「赤と黒」のヒロイン役を演じ、礼真琴さんと組ませてみて、バランス、相性が良い人なのかを試す意味合いもあるんじゃないかなと思います。
凪七瑠海さんの退団?
3つめは、凪七瑠海さんへの餞。
これは、凪七瑠海さんの退団が近づいてきているのかもしれない、という前提です。
凪七瑠海さんは、専科へ異動となってから、多くの作品に特別出演してこられました。
これまでの貢献に対して、今できる最大限の、劇団からの感謝の表れ、退団していく凪七瑠海さんへの餞のようにも感じるんですよね。
現在、研20の凪七瑠海さん。
ここからトップスターというのは、正直厳しいんじゃないかと思います。
しかし、全国ツアー公演で主演を務めるということは、パレードでは、2番手羽根を背負うことになるでしょう。
そして、その次の大劇場の公演に、2番手として退団。
星組2番手で退団した愛月ひかるさんのような形になるのかな、とも思います。
これからの星組について
次回の大劇場公演から、暁千星さんが仲間入り。
大劇場公演後、綺城ひか理さんが花組へ組替え。
これから星組の雰囲気がまたさらに変わっていくことになると思います。
熱い!パッション!!の星組。
これからどんな体制になったとしても、その根幹は揺らぐことはないでしょう。
エネルギッシュな、パッション全開の公演がみられるのが楽しみです。
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