宝塚歌劇団2番手まとめ!次期トップスター候補は?花組水美舞斗!月組鳳月杏!雪組朝美絢!星組瀬央ゆりあ!宙組芹香斗亜!

こんにちは、ヅカちゃんです。

宝塚で注目され、人気があるのは、やはりトップスターですが、そのトップにも負けず劣らずの実力や人気があるのが2番手。

宝塚で2番手というのは、トップスターに次ぐ、男役のポジションのことをいいます。
お芝居では、トップスター・トップ娘役と並んで、重要な役まわりで登場。
ライバル役や親友役など、トップスターとの絡みが多いのが特徴ですね。

レビューやショーでは、トップスターに匹敵するほど、登場場面が多く、2番手を中心とした場面も多くあるんです。

また、組子全員が集まる場面では、トップスター・トップ娘役と同様に、キラキラのスパンコールや手の込んだデザインといった、目を引く衣装を着ていることが多いのも特徴ですね。

そして、2番手を見分けるときにポイントになるのが、ショーの最後、パレードでの階段降り!
2番手は、トップスターやトップ娘役と同じように、大きな羽根を背負って降りてきます。
このパレードでの階段降りは、ファンが各組の番手を認識する場面でもあるんですよね。

各組のスター候補が降りてくるので、公演初日には、

どんな順番で降りてくるのか?
どんな衣装を着ているのか?
羽根はつけているのか?

ということが注目されるポイントなんですね。

この階段降りは、そのときの組の番手、今後推されてくるスターなど、各組の現在の状況から、未来のポジションを推測することまでできるんですよ。

2番手は、人気と実力を兼ね備え、トップスターとはまた違った個性で輝きを放つ、次期トップスター候補!
今回は、各組2番手についてまとめてみました。

花組2番手 水美舞斗(みなみまいと)

現在公演中の『Fashionable Empire』で2番手羽根を背負い、正式な2番手としてお披露目された水美舞斗さん。愛称はマイティ。

前回公演『The Fascination!』では、3番手の永久輝せあさんと明確な違いはなく、肩のふわふわの羽根のみ。

このまま別格の扱いになっていくのか…
組替えなのか…

そんな不安もあったなかでの2番手昇格!

公演初日には、ファンの皆さんからの大きな拍手!
花組ファンから、その日イチの拍手で迎えられたようですね。

トップスター柚香光さんと同期の95期。

トップと2番手が同期で並ぶのは、二代前の花組トップ、蘭寿とむさんと壮一帆さん以来です。
マイティは、壮一帆さんのお付きをしていたそうですね。
ここにも何かご縁というか、つながりを勝手に感じてしまいます。

憧れの壮さんが、同期である蘭寿とむさんをしっかり支える姿も見てきたでしょう。
れいマイコンビで、これから花組をどんどん引っ張り、盛り上げていくのが楽しみですね!

月組2番手 鳳月杏(ほうづきあん)

92期、研17の鳳月杏さん。
トップスターは95期の月城かなとさんなので、下級生のトップスターを支えていますね。

鳳月杏さんは、2006年月組に配属され、2014年に花組に組替え。
2019年に古巣の月組へ、再度組替えとなっています。

鳳月杏さんは、お芝居がうまいなぁという印象です。

私は、花組時代の『はいからさんが通る』の青江冬星役、『ポーの一族』のジャン・クリフォード役が印象に残って、好きですね。

明日海りおさん時代の花組を、その芝居心と存在感でしっかり支え、その実力を引っ提げて、月組にカムバック。

【芝居の月組】ともいわれる組ですから、お芝居のうまさで、スタートしたばかりの月城かなと体制を支えていくのではないでしょうか。

この学年で2番手、さらに現トップが下級生であることを考えると、次期トップスターの可能性は、正直、低いかもしれません。

月組には、暁千星さんの組替えにより、3番手昇格が確実視される、期待の100期、万博アンバサダーの風間柚乃さんが控えていますしね・・・。

それらを考えると、月城かなと体制のもと、風間柚乃さん、雪組から組替えしてきた、彩海せらさんなど、注目の下級生を育てる役割もあるように感じます。

やはり、研17で経験豊富!
さらに、渋い男役を体現できる貴重な存在です。

下級生を育てられるのは、鳳月杏しかいない!
そんな期待もあり、月組へのカムバックになったのかもしれませんね。

これからの月組を支えていく頼もしい2番手さんです。

雪組2番手 朝美絢(あさみじゅん)

2009年入団の95期。月組配属、2017年に雪組に組替え。

朝美絢さんといえば、FNSうたの夏まつりでのDA PUMPとのコラボですよね。
大人気曲『U.S.A』を、DA PUMP×宝塚歌劇団雪組でコラボしました。

そのとき、
「あの黒髪のかっこいい人は誰?!」
と話題になったのが朝美絢さん。

美しい顔立ちに目力。その姿を見れば、一気に引き込まれてしまいそうです!

前回公演『Fire Fever!』から2番手羽根を背負っていることから、彩風咲奈体制を引き継ぐことが有力でしょう!
おいしい役どころの2番手で、さらなる活躍が期待されます。

星組2番手? 瀬央ゆりあ(せおゆりあ)

2番手?とハテナをつけましたが、星組の2番手は、正直難しいところです…

前回公演で、2番手だった愛月ひかるさんが退団。
現在行われている公演『Gran Cantante!!』では、トップスター礼真琴さんに次ぐポジションにいるのは、礼真琴さんの同期、瀬央ゆりあさん、せおっちです。

せおっちは、スター街道を突っ走る同期の礼真琴さんの存在に隠れていたような感じがありましたが、新人公演最終年の7年目にして、初主演を果たします。

爆走していく同期を見ながらも、自分のペースで真面目にコツコツ努力してきたことで、ラストチャンスをもらえたのかもしれませんね。

『ガイズ&ドールズ』新人公演の主演を務めたあたりから、どんどん推されはじめ、一気に星組の重要ポジションまであがってきました。

そんなせおっち、前回公演では3番手の扱いでした。

2番手の愛月さんが退団ということだったので、順当に昇格すれば、2番手はせおっちということになったでしょう。
ただ、今回の『Gran Cantante!!』のパレードでは、羽根をつけてはいたものの、2番手とよべるような大きな羽根ではなく、片側に開いた変則的な形の羽根。

正式な2番手として昇格!というよりは、なんとなくぼかされているような印象を受けました。
さらに、次回公演からは、月組から暁千星さんが組替えになります。

暁さんは、現在月組3番手。
月組の御曹司、スター街道を走ってきた暁さん。スター街道を走ってきたタイミングでの組替えは、栄転であり、番手があがること間違いなし。

個人的には、名前にも【星】がついていて、芸名で星組とのご縁があることから、今後、星組を率いる可能性が高いと考えています。
加えて、暁千星さんは、98期の首席。
現トップコンビ、礼真琴・舞空瞳コンビは、95期、106期のそれぞれの首席です。
トップコンビに加え、暁千星さんが加わることで、首席トリデンテを結成するのではないか、とも思います。

今回公演の羽根と組替えの状況から、今後、番手が変わる可能性が高いと言えるでしょう。

これまで星組を支えてきたせおっちの、今後の活躍に期待したいところです。

宙組2番手 芹香斗亜(せりかとあ)

現在の2番手で、限りなくトップスターに近い存在が、芹香斗亜さんでしょう。

2007年入団の93期。
2015年に花組で2番手に昇格して、すでに8年目。
もういつトップになってもおかしくない!といえるほど、歌・芝居・ダンスが充実していて、男役としての魅力が溢れ、まさに脂がのってる状態だと言えます。

最近の公演、『Never Say Goodbye』のマタドール・ヴィセント役、そして、フィナーレのスタートを切る主題歌の歌唱に、キレッキレのダンスは、もう惚れ惚れするほど!

このネバセイでは、みんなをまとめる役どころでもあったので、仲間を連れてセンターで踊る場面が多く見られました。

個人的には、これからの宙組を暗に示しているようにも感じましたね。

現宙組トップスター真風涼帆さんは、就任してから6年目。
芹香斗亜さんが、トップスターだけに許される、ナイアガラ付きの大きな羽根を背負って、階段を降りてくる日も近いのではないでしょうか。

宝塚歌劇団2番手、各組次期トップスター候補のまとめ

今回は、各組2番手をまとめてみました。
トップスターにも負けず劣らずの2番手の方々。
みなさんそれぞれに魅力がありますね!

各スターさんの今後がますます楽しみです!

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